特許
J-GLOBAL ID:200903064764720109

ベクタ方向変換方法及びその方法を用いた画像データ読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230260
公開番号(公開出願番号):特開2002-042127
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 ハードウエア化が容易で演算速度の高速化を図ることが可能なベクタ方向変換方法及びその方法を用いた画像データ読み取り装置を提供する。【解決手段】 認識パターンを有する画像データを撮像する撮像手段101 と、画像データを記憶するフレームメモリ104 と、記憶した画像データを所定方向に読み取り走査を行うフレームメモリ制御部105 と、読み取り走査した画像データを演算処理し認識パターンがもつ情報に変換する情報変換部106 とを有する画像データ読み取り装置において、フレームメモリ制御部が走査開始点からの走査方向を等間隔で変えた走査アドレス列を生成する走査アドレス発生部114 を備え、走査アドレス発生部は、走査方向を表すベクタの大きさを調節するベクタ量調節回路201 と、ベクタを等間隔に方向を振って変化させるベクタ方向変換回路202 と、走査アドレス列を演算するアドレス演算回路203 ,204 とで構成する。
請求項(抜粋):
ベクタの方向を等角度間隔で順次変化させるベクタ方向変換方法において、初期ベクタの方向成分に対して、正接 tanθの等差数列の補正量を生成するベクタ補正量演算手段から得られる補正量を、加減算処理手段で加減算処理して、角度θと正接 tanθが線形近似する領域において、ベクタの方向成分を角度θに変換することなく正接 tanθのまま、等しい角度間隔で方向を変化させることを特徴とするベクタ方向変換方法。
IPC (2件):
G06T 3/60 ,  G06K 7/10
FI (2件):
G06T 3/60 ,  G06K 7/10 W
Fターム (14件):
5B057CA12 ,  5B057CA17 ,  5B057CB12 ,  5B057CB17 ,  5B057CD03 ,  5B057DA16 ,  5B057DC08 ,  5B072AA01 ,  5B072CC24 ,  5B072DD02 ,  5B072DD12 ,  5B072DD23 ,  5B072FF02 ,  5B072LL19

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