特許
J-GLOBAL ID:200903064765252680

プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080487
公開番号(公開出願番号):特開平10-275563
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイの非表示領域における誘電体層の絶縁破壊の防止。【解決手段】 プラズマディスプレイの第1基板又と第2基板との封止部領域において、パネル外部に引き出すため封止部領域にX、Y電極配線12、14を形成する場合、表示領域で一対のX、Y電極配線12、14と他の一対のX、Y電極配線12、14との間に設けられるブラックストライブ(BS)16をこのパネル封止部付近まで延出する。これにより、上層に形成される誘電体層18のX、Y電極配線12、14に対する実効厚みを増大させることが可能となり、この領域での誘電体層18の絶縁破壊が防止される。パネル封止部付近に形成される誘電体層18を他の領域の誘電体層よりも厚く形成してもよい。また、放電しやすいMgO層20をパネル封止部付近には形成しない構成としてもよい。
請求項(抜粋):
対向配置された第1基板と第2基板との間に封入された気体を放電させて所望の表示を行うための表示装置のパネルであって、前記第1基板は、マトリクス状に配置された各放電セルを走査し放電を維持させるための一対の表示電極配線と、隣接する他の一対の表示電極配線との間にそれぞれ形成された黒色フィルタ層と、前記表示電極配線及び前記黒色フィルタ層上に形成された誘電体層と、前記誘電体層上に形成された放電用電極層とを有し、前記第2基板は、前記放電セルをそれぞれ指定するアドレス電極配線と、前記アドレス電極配線の間隙に形成された障壁部とを有し、前記表示電極配線を第1基板と第2基板とを封着する封止部付近まで延出形成すると共に、前記黒色フィルタ層を前記封止部付近まで延出形成し、前記表示電極配線及び前記黒色フィルタ層を前記誘電体層で覆うことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/00 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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