特許
J-GLOBAL ID:200903064766067402

シールリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177100
公開番号(公開出願番号):特開平10-002424
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 シールリングと被装着部材との間での偏心を抑制し、組立の際のシールリング及び相手部材の損傷を防止するとともにシール機能を維持し得るシールリングを提供することにある。【解決手段】 シールリング1本体の内周面1aから突出し溝底面20aに圧接する突起11が、軸方向の一方の側面から他方の側面にかけて設けられている。3つの突起11,11,11が中心に対し互いに120°の角度で周方向に等配されている。シールリング1本体と溝底面20aとの間にクリアランス15を確保してシール機能が維持できるとともに、シールリング1の軸2に対する偏心を抑制してシールリング1及び相手方のハウジングの損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
互いに同心的に組み付けられる2部材間をシールするシールリングであって、該2部材のいずれか一方に装着されるシールリングにおいて、該シールリングを前記一方の部材に同心的に装着するために、同心保持部材を、該シールリング本体と前記一方の部材との間に、周方向に断続的に介在させたことを特徴とするシールリング。

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