特許
J-GLOBAL ID:200903064768274545

匿名による2者間通信システムおよび電子商取引システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087388
公開番号(公開出願番号):特開2003-281405
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】買い手の連絡先や住所などの個人情報を売り手から秘匿したまま、取引に伴う会話および品物の配送を行なうことができ、かつ取引後には売り手から買い手への一方的な迷惑な連絡を防止する。【解決手段】買い手システムと売り手システムとの間に、両者の個人情報を管理し会話を仲介する仲介者システムと、商品配送時に配送先を検索する配送者システムを備える。仲介者システムは、両者の会話に使用する電子私書箱を取引ごとに発行する電子私書箱生成プログラムと、電子私書箱に届いた電子メールを、転送方向および返信回数が拒絶対象となる条件を満たさない限り、送信者を秘匿した形で相手に転送する電子私書箱プログラムと、前記条件を買い手が変更するための電子私書箱変更プログラムとを備える。
請求項(抜粋):
通信要求元および送信先の実体をそれぞれを識別する二つの実体識別子から成る会話開始要求情報を受け取り、前記実体間の通信を識別する会話識別子を生成して、前記通信要求元実体に返却する会話識別子生成手段、前記通信要求元実体から、前記通信要求元実体の実体識別子、前記会話識別子、及び前記通信の内容情報である通信内容情報から成る通信要求情報を受け取り、受け取った前記会話識別子と前記通信要求元実体の実体識別子を用いて前記送信先実体を特定し、予め定めたアクセス方法に従って、前記通信要求元実体の実体識別子を除いた前記通信要求情報を前記送信先実体に送信する通信転送手段、前記通信要求情報に含まれる前記会話識別子から、会話の通信拒絶条件を計算する拒絶条件計算手段、前記通信要求情報が前記通信拒絶条件に合致しているかを判定し、合致していると判定された場合には前記通信要求を拒絶する通信拒絶手段を備えることを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 314 ,  G06F 17/60 502 ,  G06F 13/00 610
FI (3件):
G06F 17/60 314 ,  G06F 17/60 502 ,  G06F 13/00 610 S

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