特許
J-GLOBAL ID:200903064769633956

濁水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136050
公開番号(公開出願番号):特開平8-299706
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 最適量の薬品を自動的に添加して混濁原を凝集沈下させる。【構成】 センサ4は、原水槽34内の原水36の濁度を測定し、測定結果を表す信号をパソコン6に出力する。パソコン6はこの信号が表す濁度を、予め実験的に求めた近似式に代入し、ポリ塩化アルミニウム(PAC)および高分子凝集剤の添加量を決定する。パソコン6は決定した各添加量を表す信号をインバータ8、10にそれぞれ出力し、インバータ8、10はその信号に対応する周波数の電圧をモータ12、14にそれぞれ印加する。モータ12、14は印加された電圧の周波数に応じた速度で回転してポンプ16、18をそれぞれ駆動する。その結果、これらのポンプによってPACおよび高分子凝集剤の水溶液が、配管26を通じて沈殿槽20に送られる濁水に添加され、混濁原が凝集し、沈殿する。
請求項(抜粋):
濁水に薬品を添加して混濁原を凝集沈下させるシステムにおいて、前記濁水の濁度を測定し、前記濁度を表す信号を出力する濁度センサと、前記濁水に前記薬品を添加し、前記薬品の添加量を所定の制御信号にもとづいて変化させる薬品添加装置と、前記濁水の濁度と、その濁度の濁水に対して添加すべき前記薬品の添加量との関係を表す情報を保持し、その情報と前記濁度センサの出力信号とにもとづいて前記薬品の添加量を決定し、決定した添加量とするための前記制御信号を前記薬品添加装置に出力する制御装置と、を備えたことを特徴とする濁水処理システム。
IPC (3件):
B01D 21/30 ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ZAB
FI (3件):
B01D 21/30 A ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ZAB B

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