特許
J-GLOBAL ID:200903064771147074

油圧式衝撃動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391019
公開番号(公開出願番号):特開2003-191177
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 被破砕物の硬度に応じてオペレータの判断により打撃力を調整することができる簡単な構成の衝撃動工具を提供することである。【解決手段】 ピストン2の上昇によって内部のガス圧が高められるガス室6を上部ガス室6aと下部ガス室6bとに仕切り、その両室6a、6bを連通させる2本の連通路14a、14bの一方にチェックバルブ15を組込み、他方に可変絞り16とを設ける。ピストン2の下降時に上部ガス室6aのガスを下部ガス室6bに流入させ、その流入量を可変絞り16の絞り量により調整して打撃力を調整する。
請求項(抜粋):
シリンダ内に大径部を中間部に有するピストンを摺動自在に組み込んで、前記大径部の下部に下室を設け、シリンダの上部内にはピストンを押圧するガスが封入されたガス室を形成し、前記ピストンが上限位置近くまで上昇したとき下室を排油口に連通させ、ピストンが下限位置近くまで下降したとき下室を給油口に連通させるピストン制御バルブを設け、前記下室に対する油圧の供給によりピストンを上昇させ、ガス圧によりピストンを下降させてその下方に設けられたチゼルを打撃するようにした油圧式衝撃動工具において、前記ガス室を上部ガス室と下部ガス室とに仕切り、その上部ガス室と下部ガス室を連通させる2本の連通路の一方に上部ガス室内のガスが下部ガス室内に流れるのを防止するチェックバルブを設け、他方の連通路に可変絞りを設けたことを特徴とする油圧式衝撃動工具。
IPC (3件):
B25D 9/04 ,  B25D 9/24 ,  B25D 9/26
FI (3件):
B25D 9/04 ,  B25D 9/24 ,  B25D 9/26
Fターム (9件):
2D058AA16 ,  2D058CA03 ,  2D058CB03 ,  2D058CB04 ,  2D058CC07 ,  2D058CC15 ,  2D058CC23 ,  2D058CC24 ,  2D058CC29

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