特許
J-GLOBAL ID:200903064771695900

インターリーブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211538
公開番号(公開出願番号):特開平9-062585
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 インターリーブ装置のアドレス発生回路の規模を小さくする。【解決手段】 N行M列のインターリーブRAM11は、N行(M/P)列のP個のブロックに分割されている。下位カウンタ15は各ブロック内での列方向のの位置情報を出力する。また上位カウンタ16は、下位カウンタ15のキャリ信号を計数する。変換メモリ18は、下位カウンタ15の計数値をブロックの番号と各ブロック内における行方向の位置情報に変換する。アドレス発生メモリ13は、下位カウンタ15の計数値と変換メモリ18からの行方向の位置情報を基に、1ブロック内におけるアクセスアドレスを発生する。デコーダ23は、変換メモリ18からのブロック番号に応じたブロックのメモリにイネーブル信号を供給する。アドレス情報手段は、1ブロック内でのアドレス情報を出力するだけで良いので、メモリ容量を小さくでき回路構成を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
N×M(N、Mは任意の正整数)個のデータを格納するデータ記憶手段と、このデータ記憶手段に各データを読み書きするタイミングを表わしたクロック信号をその計数値がP(PはMの2以上の任意の約数)分のMに達するまでの範囲で繰り返し計数する第1のカウンタと、この第1のカウンタの計数値が前記P分のMの値に達するごとに1つずカウントアップしてその計数値がN×Pに達するまでの範囲を繰り返し計数する第2のカウンタと、この第2のカウンタの計数値をPで除した商を表わした倍数情報と、Pで除した余りを表わしたブロック情報とに変換する計数値変換手段と、前記第1のカウンタの計数値から1を引いた値にNをかけた値とこの計数値変換手段の出力する倍数情報を足し合わせた値を前記データ記憶手段の記憶領域をそのアドレス順にP個のブロックに等分割した場合における各ブロック内でのアドレス情報として出力するアドレス情報出力手段と、前記計数値変換手段の出力するブロック情報の値に応じて前記P個のブロックのいずれか1つを指し示すブロック選択信号を出力するブロック選択信号出力手段とを具備することを特徴とするインターリーブ装置。

前のページに戻る