特許

J-GLOBAL ID：200903064771929560

液晶配向剤

発明者： 江口 敏正
出願人/特許権者： 住友ベークライト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-224969
公開番号（公開出願番号）：特開平10-060273
出願日： 1996年08月27日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 これまでの液晶配向剤では、樹脂の化学構造を変更することによりプレティルト角を制御していたため、液晶表示素子の仕様により各種の化学構造の樹脂を製造しなければならず、最適なプレティルト角と電気特性を両立する液晶配向剤が得られなかったり、価格が高くなる等の問題があったが、これらの問題点を解決し、液晶表示素子の仕様に応じて最適なプレティルト角が得られるとともに信頼性の良好な液晶表示素子が作製できる液晶配向膜が得られる液晶配向剤を提供する。【解決手段】 一般式(1)で表されるポリマーおよび一般式(2)でで表されるポリマーおよび一般式(3)で表されるポリマーを樹脂成分として含有する液晶配向剤。【化1】(式中、Ar1は2価の芳香族基を表す。)【化2】(式中、R1はシロキサン構造を含む2価の有機基を表す。)【化3】(式中、R2は4価の脂肪族基を、Ar2は2価の芳香族基を表す。)

請求項（抜粋）：

一般式(1)で表されるポリマー、一般式(2)で表されるポリマーおよび一般式(3)で表されるポリマーを樹脂成分として含有する液晶配向剤。【化1】(式中、Ar1は2価の芳香族基を表す。)【化2】(式中、R1はシロキサン構造を含む2価の有機基を表す。)【化3】(式中、R2は4価の脂肪族基を、Ar2は2価の芳香族基を表す。)

IPC (2件)：

C08L 79/08 ,  G02F 1/1337 520

FI (2件)：

C08L 79/08 A ,  G02F 1/1337 520