特許
J-GLOBAL ID:200903064772440530

給水制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028493
公開番号(公開出願番号):特開平8-219082
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】操作部及び表示部と、制御ユニットとの間の信号線及び制御線の数が少なく、盤内の配線が容易で、しかも操作部及び表示部を配置して開閉扉の開閉も配線数が少ないため容易な給水制御装置を提供するにある。【構成】制御ユニット14と操作表示部24とを給水ポンプ毎に設けた信号線LA,LBを接続してあり、制御ユニット14側の信号線LA,LBには夫々ホトカプラPCa1 ,PCb2 の入力側と、ホトカプラPCa2 ,PCb2 の出力側とを並列接続した回路を挿入しており、制御ユニット14の中央処理装置18はホトカプラPCa1 ,PCb2 を通じて交流電源ACの正、負の半波の一方において操作表示部24における運転操作に対応する検出信号を取り込み、またホトカプラPCa2 ,PCb2 をオン、オフすることにより交流電源ACの正、負の半波の他方において表示制御信号を操作表示部24へ送るようになっている。
請求項(抜粋):
水道の配水管に直結され末端給水器具への給水管と配水管との間に介在する複数台の給水ポンプの何れかの運転により給水圧が目標設定圧となるように給水ポンプの運転制御を行う給水制御装置において、制御ユニットと表示部及び操作部とを制御盤に内蔵し、制御盤の開閉扉側に配置される表示部及び操作部と、盤本体側に配置される制御ユニットとの間に各給水ポンプ毎に設けた信号線と、1本の制御線とで接続し、操作部では制御線の一端を交流電源の一端に接続し、且つ制御線に通電されると制御スイッチ手段をオンする制御リレー及び通電の立ち上がり毎に切り換えスイッチを順次且つサイクリックに切り換える交互リレーとを制御線に挿入し、自動運転スイッチと、この自動運転スイッチと制御スイッチ手段とを介して交流電源の一端に接続され、他端を各信号線の一端に接続された各給水ポンプの個別選択用のスイッチと、一端が自動運転スイッチと制御スイッチ手段とを介して交流電源の一端に接続され、他端が上記切り換えスイッチの共通接点に接続された自動交互運転選択用のスイッチとを設けるとともに切り換えスイッチの各接点を各個別選択用のスイッチと信号線との接続点に接続し、操作部内での各信号線には交流電源の一方の半波に対して順方向となる第1の整流器を各別に挿入し、表示部では、各給水ポンプに対応して設けた表示ランプと、この表示ランプを駆動する表示回路とを備え、表示回路には各表示ランプに対応した電源接続端と電源共通端とを設けるとともに、順方向の電圧が電源接続端に接続されると電源接続端に対応する表示ランプを駆動する機能を有し、電源共通端を交流電源の一端に接続し且つ各電源接続端を上記第1の整流器の出力端側の信号線に対して交流電源の他方の半波に対して順方向となる第2の整流器を介して接続し、制御ユニットでは、各信号線及び制御線の他端を交流電源の他端に接続し、各信号線には第1の整流器が順方向となる電流を検出する検出手段を挿入し且つ各検出手段に並列に第2の整流器が順方向となる電流を流すスイッチ手段を接続し、制御線には通電をオンオフする別のスイッチ手段を挿入し、制御ユニットに備わった制御手段では別のスイッチ手段を一定時間経過毎に開閉して交互リレーを切り換え動作ざせる機能と、検出手段からの検出信号に基づいて給水ポンプの運転を判断して当該検出手段の信号線に対応する給水ポンプの運転制御を行う機能と、各信号線のスイッチ手段をオン、オフして当該信号線に対応する給水ポンプの運転状態を示す信号を表示回路へ送る表示制御機能とを備えたことを特徴とする給水制御装置。
IPC (4件):
F04D 15/00 ,  E03B 7/00 ,  E03B 11/16 ,  G05D 7/06
FI (4件):
F04D 15/00 F ,  E03B 7/00 B ,  E03B 11/16 ,  G05D 7/06 Z

前のページに戻る