特許

J-GLOBAL ID：200903064773677755

窒素酸化物センサ

発明者： 小野 敬 ,  長谷井 政治 ,  国元 晃
出願人/特許権者： 株式会社リケン
代理人 (1件)： 桑原 英明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-296435
公開番号（公開出願番号）：特開平11-118757
出願日： 1997年10月15日
公開日（公表日）： 1999年04月30日
要約：

【要約】【課題】窒素酸化物の濃度が低い場合でもNOxの濃度を精度良く検出可能とする。【解決手段】固体電解質基板(3)に設けた第1と第2の電極(1)、(2)がそれぞれ相互に変換されたNO、NO2を同時に検知し、両電極(1)、(2)間の電位差によりNOx濃度を検出する。

請求項（抜粋）：

酸素イオン伝導性を有する固体電解質基板の一方の面に、窒素酸化物に対して活性を有する第1の電極を形成し、もう一方の面に窒素酸化物に対して活性を有する第2の電極を形成したセンサ構造であって、雰囲気ガス中の窒素酸化物をNO或いはNO2ガスに変換し、第1の電極が変換されたNO或いはNO2ガスに、第2の電極が変換されたNO2或いはNOガスに個別に触れるようにし、第1の電極と第2の電極がそれぞれ相互に変換されたNO,NO2を同時に検知し、第1の電極と第2の電極間の電位差を測定し、その電位差によりNOx濃度を検出することを特徴とする窒素酸化物センサ。

IPC (2件)：

G01N 27/419 ,  G01N 27/416

FI (2件)：

G01N 27/46 327 F ,  G01N 27/46 371 G