特許
J-GLOBAL ID:200903064775356794

医療用ガイドワイヤの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038731
公開番号(公開出願番号):特開平9-206382
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 患者の血管内へ挿入する主ガイドワイヤ1の端部に、延長用ガイドワイヤ2を接続連結して、複数のカテーテルの交換使用に共用するにおいて、使用中に離脱することなく充分な連結強度を有し、かつ、連結・連結解離操作が簡便にして、有害な膨出物がなく、ガイドワイヤの再使用を可能にする連結構造を提供する。【解決手段】 延長用ガイドワイヤ2の端部3に、管体の長手方向に「くねくね」して波形4を緩やかに連続する蛇行管体の雌連結部5を設けると共に、主ガイドワイヤ1の先端に、ストレートバー形状の雄連結部6を設け、この雄連結部6を雌連結部5に差し込むことによって、両者を相互に弾性変形させて、前記蛇行形状を維持したまま広面積接触弾接させて抜け止め係止する構造が特徴である。
請求項(抜粋):
血管内へ挿入する主ガイドワイヤの基端の連結部に、延長用ガイドワイヤの前端の連結部を直列状に接続連結する医療用ガイドワイヤにおいて、前記連結部の一方を、管長方向に波形が連続する蛇行管体の雌連結部に形成すると共に、前記連結部の他方を、前記雌連結部に嵌入連結するストレートバー体の雄連結部に形成し、前記連結状態において、前記蛇行形状を維持して前記雌・雄連結部の接合部が広面積接触する構造を特徴とする医療用ガイドワイヤの連結構造。

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