特許
J-GLOBAL ID:200903064775398233

サスペンション、およびそのための動荷重補償流体ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542192
公開番号(公開出願番号):特表2002-510777
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】動荷重の移動を監視して、荷重の変化を補償するために作動油の追加または取り出しを行う油圧システムによって、基盤に対して動荷重を、たとえば道路に対して車両を支持する装置および方法。油圧システムは好ましくは、荷重に作動可能に連結された第1チャンバおよび基盤に作動可能に連結された第2チャンバを有する1つまたは複数の油圧シリンダである。第1および第2チャンバは、バルブによって連結されている。バルブは、第2チャンバと、タンクを有する加圧流体源とに連結されている。第1チャンバが荷重の変化を検出し、荷重の変化を補償して荷重を基盤に対してほぼ同一位置に維持するために、バルブが加圧流体源から第2チャンバへ流体を追加するか、第2チャンバからタンクへ流体を取り出す。
請求項(抜粋):
動荷重を基盤に対してその基盤から独立した慣性位置で支持する調節式支持装置であって、 中空内部、上端部および該中空内部に出入りできるようにする開放下端部を有するハウジングと、 ヘッドおよび該ヘッドから延出したロッドを有し、前記ヘッドは前記ハウジングの前記中空内部内に摺動可能に収容されて、前記ハウジングに対して液密シールを形成しており、前記ロッドは前記ハウジングの前記開放下端部から延出して、基盤に作動可能に連結されるようにしたピストンと、 前記ピストンヘッドの上方で前記ハウジング中空内部内に摺動可能に取り付けられて、前記ハウジングに対して液密シールを形成するバルブとを備えており、該バルブは、前記ハウジングの内部を前記バルブの上方の第1流体チャンバおよび前記バルブと前記ピストンヘッドとの間の第2流体チャンバに分割しており、 該バルブは、ニュートラル位置から、流体を前記第2チャンバに流入させる第1位置および流体を前記第2チャンバから流出させる第2位置へ摺動可能であり、前記第1チャンバは前記動荷重に作動可能に連結されて、前記動荷重のいずれの変化にも対応して前記第1チャンバ内の圧力が変化することによって、前記バルブを前記第1および第2位置のいずれかへ移動させて、必要に応じて流体を第2チャンバに対して流出入させて前記第1および第2チャンバ間の圧力を釣り合わせ、前記ロッドを前記ハウジングに対して伸長または収縮させて前記動荷重をそれの慣性位置にほぼ維持できるようにする調節式支持装置。
IPC (4件):
F16F 15/027 ,  B60G 17/015 ,  B60G 17/048 ,  F16F 9/56
FI (4件):
F16F 15/027 ,  B60G 17/015 B ,  B60G 17/048 ,  F16F 9/32 F
Fターム (19件):
3D001AA02 ,  3D001DA02 ,  3D001DA03 ,  3D001DA17 ,  3D001EA41 ,  3D001EB22 ,  3D001EB24 ,  3J048AA06 ,  3J048AB12 ,  3J048BE03 ,  3J048CB21 ,  3J048EA15 ,  3J069AA51 ,  3J069AA64 ,  3J069CC13 ,  3J069DD11 ,  3J069DD16 ,  3J069EE53 ,  3J069EE63
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-076214
  • 特開昭48-076214

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