特許
J-GLOBAL ID:200903064775505382

開閉器操作機構用緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123544
公開番号(公開出願番号):特開平9-303467
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】取付け姿勢が制限されることがない開閉器操作機構用緩衝器を得る。【解決手段】緩衝器本体101の両端の端部壁101a及び101bにそれぞれ油室102内に開口した緩衝オリフィス103及び104を設ける。緩衝器本体101を軸線方向に貫通させて設けたスライドロッド111に緩衝ピストン112を取付ける。緩衝ピストン112の一端側及び他端側の端部をそれぞれ緩衝作用端部112b及び112cとし、これらの緩衝作用端部をそれぞれ緩衝オリフィス103及び104内に嵌まり込むことができる形状とする。緩衝オリフィス103及び104から流出する油を油室101内に戻すための油帰還通路132及び133を設ける。
請求項(抜粋):
内部に油室が形成されるとともに、該油室の軸線方向の一端及び他端にそれぞれ設けられた第1及び第2の端部壁に前記油室内に開口した第1及び第2の緩衝オリフィスがそれぞれ形成された緩衝器本体と、前記緩衝器本体の前記第1及び第2の端部壁を貫通して前記油室の軸線方向に伸びるように設けられて、前記緩衝器本体に対してスライド自在に支持されたスライドロッドと、前記緩衝器本体の内部で前記スライドロッドとともに移動するように該スライドロッドに固定されていて、一端側の端部及び他端側の端部がそれぞれ前記第1の緩衝オリフィス内及び第2の緩衝オリフィス内に嵌まり込むことができる形状を有する第1及び第2の緩衝作用端部となっている緩衝ピストンと、前記第1及び第2の緩衝オリフィス内から流出した油を前記油室内に帰還させるための油帰還通路とを具備し、前記緩衝ピストンの第1の作用端部及び第2の作用端部がそれぞれ前記第1及び第2の緩衝オリフィス内に嵌まり込んだ際に該第1及び第2の緩衝オリフィスの内周面と第1及び第2の作用端部との間にそれぞれ形成される隙間よりも前記緩衝ピストンと前記油室の内周との間に形成される隙間の方が大きくなるように、前記油室の内径と第1及び第2の緩衝オリフィスの内径とが設定され、前記油室内と第1及び第2の緩衝オリフィス内と前記油帰還通路内とに油が充填されていることを特徴とする開閉器操作機構用緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/20 ,  H01H 33/42
FI (2件):
F16F 9/20 ,  H01H 33/42 H

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