特許
J-GLOBAL ID:200903064779026381

遊星歯車装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169896
公開番号(公開出願番号):特開平10-019111
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】ピニオンシャフト内に斜めの方向に穿孔されている内部潤滑油路の開口部分の構造を改良することにより、潤滑効率の向上等を図る。【解決手段】ピニオンシャフト14の径方向内側を向く外周面の端部14B近傍の位置に、キャリアプレート15Bに形成された径方向溝18Aに通じる下穴20を形成する。ピニオンシャフト14内には、下穴20の内側とピニオンシャフト14の径方向外側を向く外周面の軸方向中央部とを連通させる内部潤滑油路21を形成する。下穴20はその開口部よりも底部20aが端部14B側に位置するように斜めに穿孔する。内部潤滑油路21は、下穴20の内側面20bに開口し、斜め方向に延びる傾斜油路21Aと、ピニオンシャフト14の外周面の軸方向中央部に開口し、径方向に沿って延びて傾斜油路21Aの端部に連通する径方向油路21Bとから構成する。下穴20の軸心と傾斜油路21Aの軸心とは直交させる。
請求項(抜粋):
ピニオンを回転自在に支持するピニオンシャフトを有するとともに、前記ピニオンシャフトには、その外周面の軸方向端部寄りに位置する下穴と、その下穴の内側面に開口し前記ピニオンシャフトの軸心に対して斜めの方向に延びる内部潤滑油路と、を形成している遊星歯車装置において、前記下穴を、その開口部よりもその底部が前記ピニオンシャフトの軸方向端部寄りとなるように斜めに形成したことを特徴とする遊星歯車装置。
IPC (3件):
F16H 57/04 ,  F16H 1/28 ,  F16H 3/62
FI (3件):
F16H 57/04 D ,  F16H 1/28 ,  F16H 3/62 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-008849
  • 特開平2-278061
  • 特開昭58-008849
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