特許

J-GLOBAL ID：200903064782891379

サバルセルラタのリピド抽出物の酸分画から導かれた新規薬学的組成物及びその組成物を製造する方法

発明者： ミケル・アンゲル・サリネロ・ロデロ ,  マリア・アンゲレス・サビラ・トラル ,  ホセ・マリア・ミゲル・デル・コルラル ,  マリア・ホセ・モンテロ・ゴメス ,  アルトウロ・サン・フエリチアノ・マルテイン ,  ルイス・サン・ロマン・デル・バリオ ,  ホセ・アントニオ・ポホ・ガルバロ ,  アントニオ・マネス・アルメンゴル
出願人/特許権者： ラボラトリオス・マダウス・セラフア-ム・ソシエダード・アノニマ
代理人 (1件)： 江崎 光史 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-184146
公開番号（公開出願番号）：特開平5-194250
出願日： 1992年07月10日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：

【要約】【目的】 サバルセルラタ(Sabal serrulata) のリピド抽出物の酸分画から導かれ、アドレナリン拮抗活性を有する新規薬学的組成物及びこの組成物の製造方法【構成】 サバルセルラタ果実のリピド抽出物のアルカリ加水分解により、得られた酸分画全体によって形成された新規組成物は、高い度合の無毒性及び僅かな副作用と共に有効なアドレナリン拮抗作用及び相補的抗炎症作用を有し、前立腺疾患、特に良性前立腺肥大の治療に極めて有効に使用される。

請求項（抜粋）：

重量%の割合で脂肪酸--そのガスクロマトグラフィー分析によればカプリル酸 1.0-1.3%カプリン酸 1.0-2.0%ラウリン酸 21-25%ミリスチン酸 11-12%パルミチン酸 10-11%パルミトール酸 0.1-0.3%ステアリン酸 1.5-2.5%オレイン酸 38-43%リノール酸 1.8-3%リノレン酸 0.5-1.0%アラキジン酸 0.05-0.20%エイコサン酸 0.01-0.2%と0.5重量%より少ない非けん化脂肪酸エステル及び0.1重量%より少ない脂肪酸エステルとの混合物を含有することを主に特徴とする、サバルセルラタ(Sabal serrulata) の果実抽出物のリピド分画のアルカリ加水分解及び酸分画全体(TAF)の分離によって得られる薬学的組成物。

IPC (8件)：

A61K 35/78 ACV ,  A61K 35/78 ,  A61K 35/78 ABE ,  A61K 31/19 ,  A61K 31/215 ,  A61K 31/23 ,  C07C 53/126 ,  C07C 57/02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭58-067625
  
• 特開昭63-033337
  
• 特開昭58-067625
  
• 特開昭63-033337