特許
J-GLOBAL ID:200903064783021769

衝撃センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342712
公開番号(公開出願番号):特開2001-160343
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 加速度により移動するマグネットからリードスイッチの接点部を閉状態とするための磁力を充分に与え得る加速度検知時の作動が安定した構造の衝撃センサを提供すること。【解決手段】 この衝撃センサでは、フロントストッパ7が異なる高さの突起7a,7bの頂面によるマグネット4の端面を係止するための衝突面を有するため、マグネット4がフロントストッパ7側の移動範囲の限界まで移動して突起7a,7bの頂面に衝突したときに衝突面で段階別に生じるマグネット40を回転させる方向における相反する方向の反発力がマグネット40を揺動させ、これによりフロントストッパ7近傍でのマグネット4の滞留を起こしてマグネット4が他方側に押し戻される時間を遅くすることができ、結果としてリードスイッチ1の接点部を閉状態(オン状態)とするための磁力を与える時間を長くできる。
請求項(抜粋):
磁力の有無に応じて開閉する接点部を含むリードスイッチと、前記リードスイッチの外周囲を包むチューブと、前記チューブに嵌め込まれて前記接点部に前記磁力を与えるマグネットと、前記マグネットの一面側に一方の端部が当接されて衝撃の発生により所定値以上の加速度を受けたときに該マグネットを前記チューブの外周面に沿って可動となるように付勢するスプリングとがセンサ用のケース内に収納されて成り、更に、前記マグネットの他面側は、前記ケースの他方側の端面に配備されて該マグネットの初期位置を設定するバックストッパを付勢し、前記スプリングの他方の端部は、前記ケースの一方側の端面に配備されて前記マグネットの移動を衝突係止させて該マグネットの移動範囲を定めるフロントストッパに当接される衝撃センサにおいて、前記フロントストッパは、前記マグネットの端面を係止するための衝突面を異なる高さの面として有することを特徴とする衝撃センサ。
IPC (2件):
H01H 35/14 ,  G01P 15/135
FI (3件):
H01H 35/14 F ,  H01H 35/14 E ,  G01P 15/135
Fターム (4件):
5G056BD83 ,  5G056BD91 ,  5G056BD97 ,  5G056BF04

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