特許
J-GLOBAL ID:200903064785116309

遺伝子治療における可橈性プラスチック容器の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510366
公開番号(公開出願番号):特表2000-504942
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】遺伝子治療における体外処理工程を実施するための可撓性プラスチック容器の使用について開示する。
請求項(抜粋):
1.遺伝子治療における体外処理工程を実施するために、形質転換ベクターを充填するための、可撓性プラスチック容器の使用。2.レトロウイルス・ベクターを充填するための請求項1記載の使用。3.形質転換ベクターが充填後に凍結乾燥または/および凍結される、請求項1または2記載の使用。4.遺伝子治療における懸濁細胞の体外形質転換のための可撓性プラスチック容器の使用。5.白血球もしくはその亜集団または抗原提示細胞の形質転換のための請求項4記載の使用。6.形質転換が遠心分離工程を含む請求項4または5記載の使用。7.最大の利用可能な表面のうちの一面に細胞が分散できるように、プラスチック容器が配置されている、請求項6記載の使用。8.遺伝子治療におけるT細胞の体外増幅のための可撓性プラスチック容器の使用。9.刺激または/および形質転換された細胞の増幅のための請求項8記載の使用。10.細胞が気体透過性のプラスチック・バッグ内で増幅される、請求項8または9記載の使用。11.遺伝子治療における細胞分離装置の体外充填または/および溶出のための可撓性プラスチック容器の使用。12.遺伝子治療における懸濁細胞の体外刺激または/および培養のための可撓性プラスチック容器の使用。13.移植片対白血病法(graft-versus-leukaemia processes)のためのT細胞の刺激または/および培養のための請求項12記載の使用。14.養子免疫治療のためのT細胞の刺激または/および培養のための請求項12記載の使用。15.ワクチン細胞の刺激または/および培養のための請求項12記載の使用。16.キラーT細胞の刺激または/および培養のための請求項12記載の使用。17.刺激が、コーティングされたプラスチック・バッグ内で実施される、請求項12〜16のいずれか一項記載の使用。18.可撓性プラスチック容器が10〜5000mlの容量を有する、請求項1〜17のいずれか一項記載の使用。19.プラスチック容器が、密閉可能な連結のための少なくとも一つのアタッチメントを含む閉鎖されたバッグである、請求項1〜18のいずれか一項記載の使用。20.体外工程、すなわち、T細胞の刺激、ベクターによる形質転換、T細胞の増幅、および分離を含む、養子免疫治療または移植片対白血病法(graft-versus-leukaemia methods)のための方法であって、処理工程のうちの少なくとも一つが可撓性プラスチック容器内で実施される方法。21.全ての工程が閉鎖された系で実施される、請求項20記載の方法。22.適当な緩衝液中の形質転換ベクターを含むプラスチック・バッグ。23.レトロウイルス・ベクターを含む、請求項22記載のプラスチック・バッグ。24.凍結または凍結乾燥された状態である、請求項22または23記載のプラスチック・バッグ。25.適当な緩衝液中の形質転換ベクターで遺伝学的に修飾されたT細胞を含むプラスチック・バッグ。
IPC (4件):
C12M 3/00 ,  A61K 48/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09
FI (4件):
C12M 3/00 Z ,  A61K 48/00 ,  C12N 15/00 A ,  C12N 5/00 B

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