特許
J-GLOBAL ID:200903064788380961

ガラス容器用擦り傷遮蔽剤及びガラス容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050215
公開番号(公開出願番号):特開平6-239649
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ガラス容器に擦り傷が発生するのを防止し、また発生した擦り傷を遮蔽する。【構成】 下記一般式(1)で示されるシリコーン樹脂と、炭素数16以上の一価アルコール又は炭素数8以上の脂肪酸と炭素数3以上の一価アルコール部分からなる脂肪酸の一価アルコールエステルとを含有する。【化1】(ただし、式中R<SP>1</SP>は置換もしくは非置換のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基又はシクロアルキル基、R<SP>2</SP>は炭素数1〜8のアルキル基、a,b,c,dは0.5<a<2、0.4≦b≦2、c+d=1,d/(c+d)=0〜0.5を満たす数。)【効果】 本発明の遮蔽剤は、ガラスとなじみがよいため、密着性、遮蔽性に優れた皮膜が得られる。この皮膜は強度、硬度が大きく滑り性がよいため、擦り傷の発生を効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示されるシリコーン樹脂と、炭素数16以上の一価アルコール及び炭素数8以上の脂肪酸と炭素数3以上の一価アルコールとのエステルから選ばれる有機化合物とを含有してなることを特徴とするガラス容器用擦り傷遮蔽剤。【化1】(ただし、式中R<SP>1</SP>は置換もしくは非置換のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基又はシクロアルキル基、R<SP>2</SP>は炭素数1〜8のアルキル基、a,b,c,dは0.5<a<2、0.4≦b≦2、c+d=1,d/(c+d)=0〜0.5を満たす数。)
IPC (2件):
C03C 17/30 ,  C09D183/04 PMS

前のページに戻る