特許
J-GLOBAL ID:200903064788766819

中規模ポリヌクレオチド増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516294
公開番号(公開出願番号):特表平9-511407
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】開示されているものは、ポリヌクレオチド増幅反応を行うことにより試料内の予め選ばれたポリヌクレオチドを増幅する装置である。該装置には、少なくとも一つの断面寸法が0.1〜1,000ミクロンであるポリヌクレオチド増幅反応室を備えるようにミクロ形成した基板を備えている。また、試料を反応室に導入したり、必要に応じて反応室をベントしたり、また、装置から生成物ないし廃物を除去するためのポートが少なくとも一つ、装置に設けられている。反応室には、予め選ばれたポリヌクレオチドの増幅に必要な試薬が設けられていてもよい。また、予め選ばれたポリヌクレオチドを増幅するために、反応室の内容物を熱的に調整する手段も装置に備わっている。好ましくは、反応室は熱調整を容易にするために、体積に対する表面積の比を大きくして作成するのが望ましい。増幅反応室には、当該反応室の壁部を構成する材料による増幅反応の阻害作用を減少させる組成物が、斯かる処理が必要な場合に設けられている。
請求項(抜粋):
ポリヌクレオチド増幅反応を行うことにより試料内のポリヌクレオチドを増幅する装置であって、 少なくとも一つの中規模断面寸法が0.1〜1,000ミクロンであり、前記ポリヌクレオチドの生体外増幅のための少なくとも一つの試薬からなる少なくとも一つのポリヌクレオチド増幅反応室を有するように形成した固体基板と、 前記試料を前記反応室に導入するために前記反応室と連通した少なくとも一つのポートとからなる装置。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-330281
  • 特開平1-266858
  • 特開平4-330281
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