特許
J-GLOBAL ID:200903064789006303

ディスクアレイのバッファメモリ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112464
公開番号(公開出願番号):特開平7-319638
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【構成】データをストライピングして複数のディスク装置に格納するディスクアレイ装置において、ディスクアレイ制御部に設けたバッファメモリを各々が1トラックの記憶容量以上の容量を持つ複数のスロットに分割して各ディスク装置に割付け、複数のスロットを独立したFIFO(先入れ,先だし)メモリとしてディスクアレイ制御部で一括して管理する。【効果】ホストとディスク装置間のデータ転送の同期をとるためのバッファメモリを各ディスクに設ける必要がなく、バッファメモリの管理はディスクアレイ制御部で一括管理できるので、ハードウェア量と制御オーバヘッドを低減でき、コスト削減でき、データ転送速度が改善できる。
請求項(抜粋):
複数のディスク装置と、ホストおよび前記ディスク装置が接続され、ホストからディスク装置へのデータ書き込み時には、ホストからのデータを分割して前記複数のディスク装置に格納し、ディスク装置からホストへのデータ読み出し時には、前記複数ディスクに分割して格納されたデータを読み出して結合し、元のデータに復元してホストに転送するディスクアレイ制御部と、前記ディスクアレイ制御部に内蔵され、前記複数のディスク装置にリードライトするデータを一時格納するためのバッファメモリとを有して成るディスクアレイ装置において、前記バッファメモリを、同時動作する前記ディスク装置の数以上の、各々が少なくとも前記ディスク装置の1トラックの記憶容量以上の容量を持つ複数のスロットに分割し、分割した前記スロットをそれぞれ前記複数のディスク装置に割付け、前記スロットは、各々独立したFIFO(先入れ,先だし)メモリとして管理するようにしたことを特徴とするディスクアレイのバッファメモリ管理方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 301 ,  G11B 20/10

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