特許
J-GLOBAL ID:200903064793130752
ディスク装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今村 辰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151810
公開番号(公開出願番号):特開2002-342037
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】本発明はディスク装置に関し、不必要なデータは直ぐにパージし、将来ヒットする確率の高いデータは前もってディスク媒体からセグメントバッファに転送しておくことにより、ディスク装置の性能向上を図る。【解決手段】アクセスデータ特徴量算出部7でセグメントに格納されるデータや、前後のコマンドとの関係に対する特徴量を算出し、パージセグメント特徴量探索部4でセグメントバッファ2から消去された後、予め決めた時間だけ特徴量を保持しておき、再度リードされた場合には、該セグメントに対する特徴量をパージ後にヒットする確率の高いセグメントと特徴量として記憶しておき、管理部11で、以降消去されるセグメントの特徴量が、消去された後にヒットする可能性が高いセグメントと同様な値である場合に、該セグメントを消去せずに、該セグメントと異なる特徴量を有するセグメントを消去する機能を備えた。
請求項(抜粋):
ホストからディスク媒体へ書き込むライトデータ及びディスク媒体からホストへ読み込むリードデータを一時格納するセグメントバッファと、データの管理を行う管理部と、セグメントバッファ上に格納されるデータをセグメント単位で管理し、各セグメントに関する制御情報を格納するためのセグメント管理テーブルを備えたディスク装置において、ホストからセグメントバッファ上に蓄積されているデータとは異なるアドレスをアクセスするリードコマンド又はライトコマンドが発行され、それに対応するセグメントが新たに生成された際に、前記コマンドがアクセスするデータに関する特徴量を算出するアクセスデータ特徴量算出部と、セグメントがLRU方式により消去された際に、消去されたセグメントのデータに対する特徴量を保持しておき、後にホストから発行されるリードコマンドが同じアドレスへのアクセスであるかどうかを探索するパージセグメント特徴量探索部とを有し、前記アクセスデータ特徴量算出部により、或るセグメントが新たに生成された際に、そのセグメントに格納されるデータや、前後のコマンドとの関係に対する特徴量を算出し、前記パージセグメント特徴量探索部により、セグメントバッファ内の空き領域が無くなり、該セグメントデータがLRU方式によりセグメントバッファから消去された後、予め決めた時間だけ前記特徴量を保持しておき、前記消去されたセグメントが保存していたアドレスが再度リードされた場合には、該セグメントに対する特徴量を、パージ後にヒットする確率の高いセグメントの特徴量として記憶しておき、前記管理部により、以降、LRU方式によって消去されるセグメントの特徴量が、消去された後にヒットする可能性が高いセグメントと同様な値である場合に、該セグメントを消去せずに、該セグメントと異なる特徴量を有するセグメントを消去する機能を備えていることを特徴とするディスク装置。
IPC (5件):
G06F 3/06 302
, G06F 12/08 543
, G06F 12/08 557
, G06F 12/12 505
, G06F 12/12 557
FI (5件):
G06F 3/06 302 A
, G06F 12/08 543 B
, G06F 12/08 557
, G06F 12/12 505
, G06F 12/12 557 Z
Fターム (8件):
5B005JJ13
, 5B005KK12
, 5B005MM11
, 5B005QQ02
, 5B005QQ04
, 5B065BA01
, 5B065CH01
, 5B065CH05
前のページに戻る