特許
J-GLOBAL ID:200903064793924104

回転丸錐による布地の孔明け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 旦 武尚 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160934
公開番号(公開出願番号):特開2000-345458
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ミシンの針板下に設置した回転ポンチの円筒刃先にミシンヘッドにおける一本の針棒に対して、布下げ座により、布下げ孔を経て基布を弾力的に押し付けることで、布地、特に柔軟で部厚い布地に輪郭明瞭な丸孔などを透設する。【解決手段】 ミシンのミシンヘッド6における自己上昇の針棒7から縫い針と針元布地押さえとを除去するとともに、基布2を円錐尖端4に弾力的に押し付けて基布に押し広げ孔5を明けるための布下げ座8を針棒に対し滑動可能に遊挿した取付具8Aによりミシンヘッドの外部に突設し、かつ、取付具を針棒の下降に関連して弾力的に下げるためのスプリング7Aを針棒に遊挿し、また、この針棒の下部にはストッパ7Bを備えてこのストッパで取付具の針棒からの滑落を阻止するとともに、針棒の上昇時に取付具をスプリングの弾力に抗して上動させるように構成した。
請求項(抜粋):
布下げ孔1aと針逃がし孔1bとを有するミシンの針板1上に孔を明けるべき基布2を横動可能に張設し、前記布下げ孔1aのほぼ中央における基布2の下面に円錐尖端4を接近させた孔明け用回転丸錐3を前記針板1の下部に配設し、前記ミシンのミシンヘッド6における自己上昇の針棒7から縫い針と針元布地押さえとを除去するとともに、基布2を前記円錐尖端4に弾力的に押し付けて基布に押し広げ孔5を明けるための布下げ座8を前記針棒7に対し滑動可能に遊挿した取付具8Aにより前記ミシンヘッド6の外部に突設し、かつ、前記取付具8Aを前記針棒7の下降に関連して弾力的に下げるためのスプリング7Aを針棒7に遊挿し、また、この針棒の下部にはストッパ7Bを備えてこのストッパで前記取付具8Aの針棒7からの滑落を阻止するとともに、針棒の上昇時に取付具8Aを前記スプリング7Aの弾力に抗して上動させるように構成してなる回転丸錐による布地の孔明け装置。
IPC (2件):
D05C 7/04 ,  B26F 1/18
FI (2件):
D05C 7/04 ,  B26F 1/18
Fターム (10件):
3C060AA03 ,  3C060BA01 ,  3C060BA02 ,  3C060BA06 ,  3C060BB12 ,  3C060BB14 ,  3C060BB19 ,  3C060BC02 ,  3C060BC05 ,  3C060BE08

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