特許
J-GLOBAL ID:200903064795334452

液体封入ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338910
公開番号(公開出願番号):特開平8-184345
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】液体封入ダンパーを車体側の支持部材とCDプレーヤ本体側の被支持部材との間にまたがるように装着するに際して、装着作業性を良好なものとするとともに、防振性能,耐久性能を良好なものとする。【構成】薄肉の可撓部20と、底付き筒状の撹拌部18と、内部に封入されたシリコーンオイル等の液体15とを有し、撹拌部18の内側の嵌合穴部40内に軸体を嵌入させる状態で支持部材と被支持部材との間に介装される液体封入ダンパーにおいて、薄肉の可撓部20及び撹拌部18を軟質樹脂材にて成形するとともに、軸体42を硬質の樹脂材で且つ可撓部20より軸方向外側に突き出した状態に撹拌部18と固着状態に一体成形し、軸体42の可撓部20より外側に突き出した部分に被支持部材又は支持部材への取付部48を形成する。
請求項(抜粋):
密閉容器状を成し、内部にシリコーンオイル等の液体が封入されるとともに、該容器の一部を成す薄肉の可撓部と、該可撓部の中心部に位置し且つ該液体の内部に突入する底付き筒状の撹拌部とを有し、該撹拌部の内側の嵌合穴部内に軸体を嵌入させた状態で被支持部材と支持部材との間に介装され、該撹拌部の相対変位に基づく前記液体の流動に基づいて防振作用をなす液体封入ダンパーにおいて前記薄肉の可撓部及び撹拌部を軟質樹脂材にて成形するとともに、前記軸体を硬質の樹脂材で且つ前記可撓部より軸方向外側に突き出した状態に該撹拌部と固着状態に一体成形し、該軸体の該可撓部より外側に突き出した部分に被支持部材又は支持部材への取付部を形成したことを特徴とする液体封入ダンパー。
IPC (2件):
F16F 13/08 ,  B60R 11/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-248935
  • 特開平3-239831
  • 特開昭60-205042

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