特許
J-GLOBAL ID:200903064799088618

偶高調波ミキサおよびそれを用いた高周波通信回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147668
公開番号(公開出願番号):特開2002-344246
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 変換損が小さく十分な出力を得る。【解決手段】 アンチパラレルダイオードペア21の一端に第1伝送線路22の一端を接続し、この第1伝送線路22の他端32に先端開放スタブ24を接続している。また、アンチパラレルダイオードペア21の他端に第2伝送線路23の一端を接続し、この第2伝送線路23の他端33に先端短絡スタブ25を接続している。このように、アンチパラレルダイオードペア21の両側に伝送線路22,23を設けて先端開放スタブ24の電気長を調整することによって、アンチパラレルダイオードペア21を構成するダイオードの接合容量がキャンセルされ、偶高調波ミキサの周波数変換特性および出力特性が向上する。
請求項(抜粋):
2つのダイオードを夫々の極性を逆にして並列に接続して成るアンチパラレルダイオードペアを有する偶高調波ミキサにおいて、上記アンチパラレルダイオードペアの両端における少なくとも一方に伝送線路の一端が接続され、上記アンチパラレルダイオードペアの一端またはこの一端に接続された上記伝送線路に、先端開放スタブが接続され、上記アンチパラレルダイオードペアの他端またはこの他端に接続された上記伝送線路に、先端短絡スタブが接続され、上記アンチパラレルダイオードペアまたは伝送線路と上記先端開放スタブとの接続点に、高周波信号用伝送線路および中間周波信号用伝送線路の一端が接続され、上記アンチパラレルダイオードペアまたは伝送線路と上記先端短絡スタブとの接続点に、局発信号用伝送線路の一端が接続されると共に、上記各伝送線路の電気長の合計が、高周波信号の波長に対して20以上且つ60以下であることを特徴とする偶高調波ミキサ。
IPC (3件):
H03D 9/06 ,  H03D 7/00 ,  H03D 7/02
FI (3件):
H03D 9/06 A ,  H03D 7/00 E ,  H03D 7/02 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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