特許
J-GLOBAL ID:200903064803550062

エンジンの暖機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015015
公開番号(公開出願番号):特開平5-202749
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 エンジン1とラジエータ2との間の冷却水の循環回路5に、冷却水の温度が蓄熱可能下限温度以上のときに冷却水からの熱を蓄える蓄熱器7を配設し、冷却水温度が上記蓄熱可能下限温度以下の第1設定温度以下にあるエンジン1の冷間時に蓄熱器7により冷却水を加熱するようにしたエンジン1の暖機装置において、冷却水の温度が、蓄熱器7が蓄熱を開始する蓄熱可能下限温度以上にあるとき、蓄熱器7が冷却水から吸熱しないようにして、エンジン1の暖機を迅速に行う。【構成】 冷却水を蓄熱器7をバイパスして流すように作動するバイパス機構8を設け、冷却水温度が蓄熱可能下限温度以上でかつエンジン1の温間時を判定する基準温度よりも低い第2設定温度以下にあるときバイパス機構8を作動させる。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却媒体の温度を検出する温度検出手段と、エンジンとラジエータとの間の冷却媒体の循環回路に配設され、冷却媒体の温度が蓄熱可能下限温度以上のときに該冷却媒体からの熱を蓄える蓄熱器とを備え、上記温度検出手段により検出された冷却媒体の温度が上記蓄熱可能下限温度以下の第1設定温度以下であるエンジンの冷間時に、上記蓄熱器に蓄熱された熱により冷却媒体を加熱するようにしたエンジンの暖機装置において、冷却媒体を上記蓄熱器をバイパスして流す蓄熱器バイパス手段と、上記冷却媒体温度が蓄熱可能下限温度以上でかつエンジンの温間時を判定する基準温度よりも低い第2設定温度以下にあるとき、上記蓄熱器バイパス手段を作動させる制御手段とを設けたことを特徴とするエンジンの暖機装置。
IPC (2件):
F01P 3/20 ,  F02N 17/06

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