特許

J-GLOBAL ID：200903064805425702

液化ガス充填容器バルブ開閉装置

発明者： 木村 隆司
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-226304
公開番号（公開出願番号）：特開平5-065992
出願日： 1991年09月06日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 液化ガス充填容器バルブのハンドルを機械的に自動開閉する容器バルブ開閉装置に関し、容器バルブが完全に閉栓状態に成らなければ開閉完了信号が発生しないものを提供することを目的とする。【構成】 完全閉栓状態になると、クランプ部3の回動がハンドル2によって止められる。すると、回動が止められた支持軸8と回転駆動源11で駆動されている第2の歯車10との間に介在している第1の歯車9には、付勢手段19の付勢に抗して第1の歯車9を支持軸8に対して摺動させる方向の分力Eが、傾斜した歯Bに作用し、第1の歯車9が移動する。第1の検出手段20はこの第1の歯車9の移動を検出して、容器バルブ1が完全な閉栓状態になったと判定して閉栓完了信号Aを出力する。

請求項（抜粋）：

容器バルブのハンドルに係合するクランプ部と、クランプ部の支持軸に対してこの支持軸の軸心方向に摺動自在で支持軸と一体に回動する第1の歯車と、第1の歯車を軸心方向の一方に向かって付勢する付勢手段と、第1の歯車に噛合する第2の歯車と、第2の歯車を駆動する回転駆動源とを設け、前記第1の歯車の歯を傾斜させた直線に形成するとともに、付勢手段の付勢に抗して第1の歯車が前記支持軸の上を他方に移動したことを検出する第1の検出手段を設けた液化ガス充填容器バルブ開閉装置。