特許
J-GLOBAL ID:200903064809750950

酸素イオン導電体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041253
公開番号(公開出願番号):特開平8-208333
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 希土類元素及びケイ素の酸化物からなる酸素イオン導電体及びその製造方法を提供すること。【構成】 Ln<SB>X</SB>Si<SB>6</SB>O<SB>(3X/2)+12</SB>(但しLnはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dyの3価の希土類元素であり、xは6<x<12である)を主成分とし、1300°C以上で焼成された該焼結体の主構成相の結晶系が六方晶からなる酸素イオン導電体であり、該酸素イオン導電体は、Lnの酸化物(但しLnはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dyの3価の希土類元素)とSiO<SB>2</SB>系原料とを所定割合で混合した後仮焼し、該仮焼物を微粉砕した後成形し、1300〜1700°Cで本焼成して製造する。【効果】 本発明に係る酸素イオン導電体は、活性化エネルギ-が小さく、低温での導電率が高い特性を有し、酸素センサや固体電池などに適用できる。
請求項(抜粋):
Ln<SB>X</SB>Si<SB>6</SB>O<SB>(3X/2)+12</SB>(但し、LnはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dyの3価の希土類元素であり、xは6<x<12である)を主成分とし、1300°C以上で焼成された該焼結体の主構成相の結晶系が六方晶からなることを特徴とする酸素イオン導電体。
IPC (4件):
C04B 35/50 ,  G01N 27/409 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10

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