特許
J-GLOBAL ID:200903064809830300

画像表示方法及び装置及び前記装置における表示補正データの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183783
公開番号(公開出願番号):特開平10-031450
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 電子ビーム源と蛍光面の間に中間電極を設け、この中間電極を用いて表面伝導型放出素子からの放出電流を求めることにより電子ビーム源の駆動電圧を補正する画像表示方法及び装置及び前記装置における表示補正データの作成方法を提供する。【解決手段】 表示パネル101の各表面伝導型放出素子の放出特性を測定する際は、中間電極に印加する電源122の電圧を通常の画像表示の場合に比べて低下させるとともに、所定の電圧で駆動された各表面伝導型放出素子から放出される電子量をこの中間電極を使用してIe検出回路111で測定する。この印加された電圧値とIe検出回路111で測定された電流値とに基づいて、予め定められている電圧-電流特性より、所定の放出電流値が得られるようにLUTデータを作成する。こうして作成されたLUT109により電圧ドライバ108の出力電圧を補正して、表示パネル101の各素子を駆動する。
請求項(抜粋):
基板上に設置された複数の表面伝導型放出素子をマトリクス状に配線した電子ビーム源と、前記電子ビーム源に対向して設置された蛍光体を有する発光面とを備える画像表示装置であって、前記電子ビーム源と前記発光面との間に設けられ、前記電子ビーム源から放出される電子を通過させるための複数の開口が設けられた中間電極と、入力された画像信号に応じた輝度信号を発生する輝度信号発生手段と、前記電子ビーム源の各表面伝導型放出素子の特性に応じて前記輝度信号を補正するための補正データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された補正データに応じて前記輝度信号を補正し、前記マトリクス状に配線された電子ビーム源の列方向配線或は行方向配線のいずれかに供給する供給手段と、を有することを特徴とする画像表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12
FI (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12 C

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