特許
J-GLOBAL ID:200903064812776022

折り畳み式保冷箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010144
公開番号(公開出願番号):特開平10-211974
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 左右断熱内壁体の支点となる下端の連結部を確実に固定できる折り畳み式保冷箱の提供。【解決手段】 防水シート製外箱3、その内壁面に重ねられる底断熱内壁体41、前後断熱内壁体、左右断熱内壁体44、45を備えた箱体と、蓋とからなり、前後断熱内壁体は、ぞれぞれ上端縁が外箱3の前後側壁の上端に回動可能に連結され、左右断熱内壁体44、45は、それぞれ下端を支点として回動可能となっており、底断熱内壁体41に、左右断熱内壁体44、45を交互に重ね、その上に前後断熱内壁体を交互に重ねて折り畳むことが可能となっている折り畳み式保冷箱において、左右断熱内壁体44、45の支点は、折り畳み可能なく字形断面の連結部5を有するとともに、該く字形断面の連結部5に圧着ファスナー6を取り付け、該圧着ファスナー6がく字形断面の連結部5を固着して該断熱内壁体の下端を固定する。
請求項(抜粋):
底、前後側壁、左右側壁を有する防水シート製外箱、および該外箱の底、前後側壁、左右側壁の各内壁面に重ねられる底断熱内壁体、前後断熱内壁体、左右断熱内壁体を備えた箱体と、該箱体の上面開口に開閉自在に被せられる蓋とからなり、前記前後断熱内壁体は、ぞれぞれ上端縁が前記外箱の前後側壁の上端に回動可能に連結され、前記左右断熱内壁体は、それぞれ下端を支点として回動可能となっており、前記底断熱内壁体に、前記左右断熱内壁体を交互に重ね、その上に前記前後断熱内壁体を交互に重ねて折り畳むことが可能となっている折り畳み式保冷箱において、前記左右断熱内壁体のうちの少なくとも一方の支点は、折り畳み可能なく字形断面の連結部を有するとともに、該く字形断面の連結部に圧着ファスナーを取り付け、該圧着ファスナーが前記く字形断面の連結部を固着して該断熱内壁体の下端を固定することを特徴とする折り畳み式保冷箱。

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