特許
J-GLOBAL ID:200903064813109208

車両用内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347281
公開番号(公開出願番号):特開平5-180037
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】運転フィーリングの悪化を回避しつつ車両減速時の燃料カットによる燃費向上を奏し得る車両用内燃機関の制御装置を提供する。【作用】第一発明では、燃料噴射カット手段(ステップ600)は車両減速検出及びスロットル弁全閉が検出された時に所定の燃料噴射カット開始回転数及び燃料噴射復帰回転数の範囲で燃料噴射量のカットを指令するとともに、ロックアップ時には非ロックアップ時に比較して燃料噴射復帰回転数を低下させる。第二発明では、燃料噴射カット手段(ステップ600)は車両減速及びスロットル弁全閉検出時に所定のエンジン回転数範囲で燃料噴射量制御手段に燃料噴射量のカットを指令する。そして、スロットル弁全閉検出手段(ステップ400)は、スロットル弁駆動用のアクチエータを駆動するスロットル制御手段からスロットル弁駆動用の信号を受取り、この信号からスロットル弁全閉を算出する。
請求項(抜粋):
車両の減速を検出する減速検出手段と、スロットル弁全閉を検出するスロットル弁全閉検出手段と、車両減速及びスロットル弁全閉が検出された場合に所定の燃料噴射カット開始回転数及び燃料噴射復帰回転数の範囲で燃料噴射量のカットを指令する燃料噴射カット手段と、トルクコンバータをロックアップするロックアップ手段と、車両減速検出時に前記ロックアップ手段にロックアップを指令するロックアップ指令手段とを備え、前記燃料噴射カット手段は、ロックアップ時には非ロックアップ時に比較して燃料噴射復帰回転数を低下させるものであることを特徴とする車両用内燃機関。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-200538
  • 特開昭63-309743
  • 特開平2-123252
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