特許
J-GLOBAL ID:200903064816672400

二値画像データ切出し方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183710
公開番号(公開出願番号):特開平5-022574
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】大サイズの二値画像からであっても画像の部分的な切出しと編集後の再符号化処理を小メモリを用いて、かつ高速に行なうことができるようにする。【構成】二値画像圧縮伸張処理装置10は、全画像を所定のライン数毎に分割して得られる複数の領域(部分イメージ)について、水平モード指示回路17による指示によって開始ラインを垂直方向に相関を持たない符号語によって符号化し、その他のラインを所定の符号語によって符号化したコードデータとして記憶させる共に、開始ラインに対応する符号語の開始位置を示す符号位置データを中間スタートテーブルとして記憶させる。部分的なメッセージの切出しを行なう際には、コードデータ及び符号位置データをもとに、必要な部分イメージのみの伸張処理を行なう。また、編集等が施されたイメージを符号化する際にも、その部分イメージについてのみ圧縮処理を行ない、未編集のコードデータとつなぎ合わせる。
請求項(抜粋):
二値画像の圧縮伸張を行なうシステムにおいて、前記二値画像を所定のライン数毎に分割して得られる複数の領域毎に、開始ラインを垂直方向に相関を持たない符号語によって符号化し、その他のラインを所定の符号語によって符号化する符号化手段と、前記符号化手段によって得られた符号語を記憶するための第1記憶手段と、前記第1記憶手段によって記憶された符号語中の、前記領域の各開始ラインに対応する符号語の開始位置を示す符号位置データを記憶するための第2記憶手段と、前記第2記憶手段に記憶された符号位置データ、及び前記第1記憶手段に記憶された符号語をもとに前記二値画像中の部分的な画像を、前記領域毎に切出す画像切出し手段と、を具備したことを特徴とする二値画像データ切出し方式。
IPC (4件):
H04N 1/387 ,  G06F 15/66 330 ,  G06F 15/66 470 ,  H04N 1/411

前のページに戻る