特許
J-GLOBAL ID:200903064817344112

鍛造金型の芯調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135179
公開番号(公開出願番号):特開平6-023464
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 熱間自動鍛造プレスの鍛造金型の左右方向の芯ずれを調整でき、しかも調整を金型の前方向の空間において行うことができるようにすること。【構成】 上金型1と該上金型を支持するホルダー3との間に円周方向の一部が切欠かれ、該切欠かれた両端面14,15の延長線が平面からみて互いに一直線に連なるように形成された偏心輪13を、その内径中心Pが該ホルダーの中心Qから所定距離eだけ偏心して該金型を抱き込むように嵌合している。偏心輪13の両端面14,15にそれぞれホルダー3の前面からホルダー内に突出した先端面が当接する調整ボルト17,18を設けている。
請求項(抜粋):
中空円筒状のホルダーに支持されている円柱状の上下金型を左右方向に複数組有する熱間自動鍛造プレスの鍛造金型において、前記上下金型のいずれか一方と該金型を支持するホルダーとの間に円周方向の一部が切欠かれ、該切欠かれた両端面の延長線が平面からみて互いにほぼ一直線に連なるように形成された偏心輪を、その外周面が該ホルダーの内周面に摺接し、内周面が該金型の外周面に摺接し、かつその内径中心が該ホルダーの中心から所定距離だけ偏心して該金型を抱き込むように嵌合し、この偏心輪の前記両端面にそれぞれホルダーの前面からホルダー内に突出した先端面が当接し、いずれか一方を前進、他方を後退させることにより偏心輪を回転させてその内径中心を調整する調整ボルトをホルダーを貫通して横向きに進退可能に螺合したことを特徴とする鍛造金型の芯調整装置。

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