特許
J-GLOBAL ID:200903064822466854

新規メタロセン化合物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121429
公開番号(公開出願番号):特開2000-007692
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 触媒成分として有用な新規なメタロセン化合物を提供する。【解決手段】 一般式(I)、(II)又は(III):具体的には、例えばビス(2-ヒドロキシエチル-シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド;(2-ヒドロキシエチル-シクロペンタジエニル)(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド;等で表されるメタロセン化合物
請求項(抜粋):
次の一般式(I)、(II)又は(III):〔式中、Lは互いに同一であるか又は異なり、シクロペンタジエニル環、インデニル環、テトラヒドロインデニル環、フルオレニル環、オクタヒドロフルオレニル環及びベンゾインデニル環からなる群から選択される基であり;それぞれのRは独立して水素原子、(C1〜C20)アルキル基、(C3〜C20)シクロアルキル基、(C6〜C20)アリール基、(C3〜C20)アルケニル基、(C7〜C20)アリールアルキル基、(C7〜C20)アルキルアリール基、(C8〜C20)アリールアルケニル基(但し、これらの基の全ては直鎖又は分岐鎖の基であって、ハロゲン原子1〜10個で置換されていてもよい)及び基 -Si(RII)3の中から選択されるものであり;それぞれのRIは互いに同一であるか又は異なり、基 -Si(RII)2であるか又は炭素原子を1〜20個有する二価の脂肪族又は芳香族炭化水素基(但し、これらの基は元素の周期律表の第14族〜第16族の異種原子1〜5個及びホウ素を含有していてもよい)であり;QはB原子、C原子、Si原子、Ge原子及び Sn原子の中から選択されるものであり;Mは元素の周期律表の第3族、第4族又は第10族、ランタニド系列又はアクチニド系列の金属であり;それぞれのXは独立して水素原子、塩素原子、臭素原子、基 -ORII、基 -N(RII)2 、(C1〜C20)アルキル基及び(C6〜C20)アリール基の中から選択されるものであり;それぞれのRIIは独立して直鎖又は分岐鎖の(C1〜C20)アルキル基、(C3〜C20)シクロアルキル基、(C6〜C20)アリール基、(C3〜C20)アルケニル基、(C7〜C20)アリールアルキル基、(C7〜C20)アリールアルケニル基及び(C7〜C20)アルキルアリール基の中から選択される基であり;L′はN原子又はO原子であり;kは整数であり、Lがシクロペンタジエニル環である場合にはkは5であり、Lがインデニル環である場合にはkは7であり、Lがフルオレニル環又はベンゾインデニル環である場合にはkは9であり、Lがテトラヒドロインデニル環である場合にはkは11であり、Lがオクタヒドロフルオレニル環である場合にはkは17であり;zは0、1又は2であり;xは1、2又は3であり;yは1、2又は3であり;mは1、2、3又は4の値をとり得る整数であり;a及びbは0〜(k-1)までの範囲の整数であり;fは1〜kの整数であり;gは0又は1であり;c及びeは0又は1であり;且つdは0、1又は2である(但し、x+y+zは前記のMで表される金属の原子価に相当する整数であり;a+b+cは少なくとも1であり;a+g+cは少なくとも1であり;QがB原子である場合にはc+d=1であり;QがC原子、Si原子、Ge原子又はSn原子である場合にはc+d=2であり;L′がN原子である場合にはg+e=1であり;L′がO原子である場合にはg=0及びe=0である)〕で表されるメタロセン化合物。
IPC (2件):
C07F 17/00 ,  C07F 17/02
FI (2件):
C07F 17/00 ,  C07F 17/02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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