特許
J-GLOBAL ID:200903064824177930
蓄圧式燃料噴射装置における圧力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333275
公開番号(公開出願番号):特開平9-170512
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 蓄圧式燃料噴射装置に2方弁式の油圧制御弁を用いた場合の蓄圧容器の減圧応答性を改善して、機関を再加速するときの加速ショックの発生や、エミッションの悪化、騒音の増大等の問題を解消する。【解決手段】 高圧に加圧された燃料を収容する蓄圧容器であるコモンレール5に、ソレノイドコイル49によって開閉操作される弁体43を備えた圧力制御装置11を付設する。弁体43は比較的弱いバルブスプリング44によって閉弁位置に向かって付勢される。弁体43内にはバランスロッド54が設けられて、連通路56によって制御ポート52に連通するバランス圧力室55が形成される。47はドレインポートである。本発明の特徴として、バランスロッド54の直径は制御ポート52の弁座部46よりも小さく設定され、油圧作用力に関して開弁傾向が与えられて、過大な圧力を釈放するフェイルセーフの機能が得られる。
請求項(抜粋):
高圧に加圧された燃料を蓄圧容器内に収容し、この燃料を電気的に制御される燃料噴射弁によって内燃機関の各気筒内へ噴射する蓄圧式燃料噴射装置において、弁座を形成すると共に前記蓄圧容器の内部と低圧側との間を連通し得る制御ポートと、先端において前記制御ポートを開閉する弁体と、前記弁体を閉弁位置に向かって付勢するバルブスプリングと、通電されたときに前記弁体を吸引して開弁させるソレノイドコイルと、前記制御ポートの弁座よりも小径のものとして前記弁体の内部に形成されたシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に液密に挿入されたバランスロッドと、前記シリンダと前記バランスロッドによって形成されるバランス圧力室と、前記弁体の先端部に穿設されて前記制御ポートと前記バランス圧力室とを常時連通している連通路とよりなり、前記蓄圧容器に装着される圧力制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02M 47/00 F
, F02M 51/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-237057
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比例電磁弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-285252
出願人:トーソク株式会社
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