特許
J-GLOBAL ID:200903064824680004

分散配置型空調装置用指令制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266899
公開番号(公開出願番号):特開平5-079682
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 分散配置型空調装置の室外機と複数の室内機との間における制御指令を行うために用いる識別符号の設定において、各室内機内部の符号スイッチなどを操作する不便さや、識別符号の誤設定による室内機の誤動作などの弊害を無くする。【構成】 各室内機のCPUから自己の仮符号を送り、室外機のCPUが、仮符号の重複を検出するとともに修正指示して、重複を無くした後、各仮符号に対応させて決定した各識別符号を室外機のCPUと各室内機のCPUとに設定し、この識別符号により制御指令を行うように構成する。
請求項(抜粋):
1基の室外機に複数基の室内機が連結動作するように仕組まれ、各前記室内機と前記室外機との動作を制御する制御指令にもとづいて、各前記室内機における冷暖房等の空調を行う分散配置型空調装置用指令制御装置(以下、装置という)であって、電源の初期投入時に、各前記室内機に設けた各CPUが、新たに、各個別に仮の識別符号(以下、仮符号という)を選択する仮符号選択手段と、前記室外機に設けたCPUが各前記仮符号を比較処理して、重複した仮符号(以下、重複仮符号という)を検出する重複検出手段と、前記室外機のCPUが前記重複仮符号に対応する前記室内機のCPUに、現在の仮符号とは異なる新たな仮符号を選択させるための選択変更指令を与える選択変更指令手段と、前記検出が得られないとき、前記室外機のCPUが各前記仮符号を処理して各所定符号を作るとともに、前記各所定符号を各前記室内機に対応する各個別の決定識別符号として前記室外機のCPUに記憶する決定記憶手段と、前記室外機のCPUが各前記室内機のCPUに各個の前記決定識別符号を記憶させるための記憶指令を与える識別符号記憶指令手段と、前記各個別の決定識別符号を付した前記制御指令により各前記室内機を識別して前記制御を行う識別制御手段とを具備することを特徴とする装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 103

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