特許
J-GLOBAL ID:200903064826756806

走査式光学装置、画像形成装置及びジッター補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-132030
公開番号(公開出願番号):特開2008-287018
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】低コストかつコンパクトで、主走査方向の色ズレを少なくできる走査式光学装置を提供する。【解決手段】走査式光学装置は、入射してきた光束を回転しながら反射する複数の反射面を備えた回転多面鏡と、回転多面鏡の回転軸を通る平面により区画された一方側から第1光束を入射する第1光源と、他方側から第2光束を入射する第2光源とを含む。第1算出手段は、第1光源による走査時間を算出する。第2算出手段は、第2光源による走査時間を算出する。ジッター補正手段は、第1光源に供給される画素クロックを第2光源に係る走査時間に応じて制御することでジッターを補正する。また、ジッター補正手段は、第2光源に供給される画素クロックを第1光源に係る走査時間に応じて制御することでジッターを補正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入射してきた光束を回転しながら反射する複数の反射面を備えた回転多面鏡と、 前記回転多面鏡の回転軸を通る平面により区画された一方側から第1光束を入射する第1光源と、 前記平面により区画された他方側から第2光束を入射する第2光源と、 前記回転多面鏡にて偏向走査された前記第1及び第2光束をそれぞれ対応する感光体に結像させる結像手段と、 前記第1光束を主走査方向の走査開始側で検知する第1検知手段と、 前記第1光束を主走査方向の走査終了側で検知する第2検知手段と、 前記第2光束を主走査方向の走査開始側で検知する第3検知手段と、 前記第2光束を主走査方向の走査終了側で検知する第4検知手段と、 前記第1検知手段と前記第2検知手段により前記第1光束が検出された時間間隔を前記第1光源による走査時間として算出する第1算出手段と、 前記第3検知手段と前記第4検知手段により前記第2光束が検出された時間間隔を前記第2光源による走査時間として算出する第2算出手段と、 前記第1算出手段及び前記第2算出手段によりそれぞれ算出された前記回転多面鏡の前記反射面ごとの前記走査時間を記憶する記憶手段と、 前記第1光源に供給される画素クロックを前記第2光源に係る走査時間に応じて制御し、前記第2光源に供給される画素クロックを前記第1光源に係る走査時間に応じて制御することでジッターを補正するジッター補正手段と を含むことを特徴とする走査式光学装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/12 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (5件):
G02B26/10 A ,  G02B26/10 103 ,  G02B26/10 B ,  B41J3/00 M ,  H04N1/04 104A
Fターム (21件):
2C362AA10 ,  2C362BA52 ,  2C362BA53 ,  2C362BB28 ,  2C362CA22 ,  2H045AA01 ,  2H045AA54 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045CA89 ,  2H045CA99 ,  2H045DA02 ,  5C072AA03 ,  5C072HA02 ,  5C072HA13 ,  5C072HB01 ,  5C072HB08 ,  5C072QA14 ,  5C072QA17 ,  5C072XA01 ,  5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2615668号公報

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