特許
J-GLOBAL ID:200903064827529854

三次元座標計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103112
公開番号(公開出願番号):特開平7-311040
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 計測地点の三次元座標値を迅速、且つ、容易に計測できるようにする。【構成】 視準棒4の側部にターゲット6a,6bを配設し、該視準棒4の先端部4aを計測地点2へ当接して、一方のターゲット6aの反射面を三次元測定装置7へ対峙させる。前記視準棒4を把持した作業者3が無線ターミナル9にて計測開始指令を前記三次元測定装置7へ送信すれば、該三次元測定装置7は前記ターゲット6aを自動捜索してその三次元座標値Pa を計測する。然る後に、前記視準棒4を回転して他方のターゲット6bを前記三次元測定装置7へ向け、他方のターゲット6bの三次元座標値Pb を計測する。而して、予め計測してあるターゲット6aから前記視準棒4の先端部4aまでの距離Lと、前記2つのターゲット6a,6bの三次元座標値Pa ,Pb とから前記計測地点2の三次元座標値P2 が算出される。
請求項(抜粋):
視準棒の側部にターゲットを方向を異にして複数個設け、自動追尾機構付の三次元座標測定手段を既知の三次元座標位置へ設置し、前記視準棒の先端部を計測地点へ当接し乍ら、一方のターゲットを前記三次元座標測定手段が追尾できる向きに保持し、無線通信手段にて前記三次元座標測定手段へ計測開始指令を出力して前記一方のターゲットの三次元座標値を計測した後に、該視準棒の先端部を計測地点へ当接したまま、該視準棒を回転して他方のターゲットを前記三次元座標測定手段へ対峙させ、該三次元座標測定手段により前記他方のターゲットの三次元座標値を計測するとともに、予め計測してあるターゲットから視準棒の先端部までの距離と、計測した複数個のターゲットの三次元座標値とから前記計測地点の三次元座標値を算出するようにしたことを特徴とする三次元座標計測方法。
IPC (5件):
G01C 15/00 ,  G01B 11/00 ,  G01B 21/20 101 ,  G01C 7/06 ,  G01C 15/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-185116
  • 特開昭63-182515

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