特許
J-GLOBAL ID:200903064829410897

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294372
公開番号(公開出願番号):特開平7-129479
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 バスラインの故障を自己診断する電子機器において、主電源が切れた直後でも、誤ってバスラインの故障と判断することのない電子機器を提供する。【構成】 データ送受信部5から、スレーブ2に対してデータを転送した時、マイコン1のステータス検出部6にて、スレーブ2からのステータスを検出できなかった場合、バスライン異常の回数をカウントアップする指示は直ちにカウンタ7へは行かず、遅延部10にて、主電源が切られた後、マスタデバイスが停止するのに十分な時間だけ遅らせてから、カウンタ7をカウントアップする。したがって、主電源が切れた直後に、スレーブデバイスは動作が停止し、マスタデバイスは動作している場合に、マイコン1からスレーブ2にデータが転送されても、誤ってバスラインの故障と判断することはない。
請求項(抜粋):
バスラインを介して、データを送信するマスタデバイスと、前記データを受信し、受信したことを示すステータスを、前記バスラインを介して、前記マスタデバイスに送信するスレーブデバイスとを有し、前記マスタデバイスがデータを前記スレーブデバイスに送信した後、前記マスタデバイスが前記ステータスを検出しなかった時、前記バスラインが故障であると判断する電子機器であって、前記マスタデバイスがデータを前記スレーブデバイスに送信した後、前記マスタデバイスが前記ステータスを検出しなかった時、前記電子機器の主電源が切られてから、前記マスタデバイスが動作を停止するのに十分な時間だけ遅らせてから、前記バスラインが故障と判断するための遅延部を備えたことを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/36 520

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