特許
J-GLOBAL ID:200903064829640043

歪補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093135
公開番号(公開出願番号):特開平6-310947
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 ディジタルプリディストータ方式による歪補償を行う際、動作開始時毎回収束するまで長い時間を要していた。この収束時間を短くすることを目的とする。【構成】 収束時間を短くするために、歪補償量を格納するメモリの初期値を予じめ歪補償効果の期待できる値にプリセットしておき歪補償動作を開始させるようにした。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号とメモリの読出信号を入力し増幅器の非線形性を補償するデータを記録、更新可能なメモリを持ち予め逆に歪ませることにより前記増幅器で発生する歪と打ち消し合わせ前記増幅器の出力の非線形性を無くする歪事前補正手段と、この歪事前補正手段の出力で変調された信号を前記増幅器へ出力する変調器と、前記増幅器の出力の一部を取り出して復調する復調器と、この復調器の出力を前記ベースバンド信号と比較し前記メモリの修正データを前記歪事前補正手段へ出力する比較手段と、前記歪事前補正手段のメモリ初期値を設定するメモリを含む初期値設定手段を備えた歪補償回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-214843
  • 特開昭55-035594

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