特許
J-GLOBAL ID:200903064830269057
公営競技場の実況中継装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 孝一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151413
公開番号(公開出願番号):特開平7-327224
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 ファンに対しレース出場選手と同様な実体験感と迫力のある映像をリアルタイムに表示することができる公営競技場の実況中継装置を提供する。【構成】 各モータボート3に撮像カメラ10、11を搭載し、この撮像カメラ10または11で撮影した映像信号を送信機12とそのアンテナ13によりマイクロ波帯の搬送波で送信し、観客席4に設置した各受信アンテナ18に到来する各モータボート3からの送信電波をそれぞれのローノイズコンバータ19により送信電波ごとに中間周波信号に変換した後、この中間周波信号の中から受信レベルの最も高い中間周波信号を中間周波信号選択部22により送信電波ごとに選択し、この選択された各中間周波信号を対応する各受信機24により映像信号に復調してマルチ表示装置25に出力することにより、レース中の撮像カメラ10または11で撮影された映像をリアルタイムに表示する。
請求項(抜粋):
公営競技場内の決められたコースを走行する複数の競走走行体と、前記各競走走行体に互いに異なる撮影方向に向けて設置された複数台の撮像カメラと、前記各競走走行体に搭載され、前記各撮像カメラにカメラ切換スイッチにより切り換え接続されるとともに該接続された撮像カメラの映像信号を競走走行体ごとに周波数帯域の異なるマイクロ波帯の搬送波により送信する送信手段と、前記公営競技場内に前記競走走行体の走行コースに沿い所定距離離して設置した複数の受信アンテナと、前記各受信アンテナにそれぞれ直結され、該受信アンテナに到来する前記各送信手段からの電波を前記各競走走行体ごとに中間周波信号に変換するコンバータと、前記各コンバータに信号伝送ケーブルを介して接続され、前記各競走走行体からの送信電波ごとに受信レベルの最も高い中間周波信号を選択して出力する中間周波信号選択手段と、前記各競走走行体の送信手段に1対1に対応して設けられ、前記中間周波信号選択手段から各送信電波ごとに選択出力される中間周波信号から映像信号を別々に復調する受信手段と、前記各受信手段に1対1に対応する表示画面を有するとともに該各受信手段で復調された映像信号を受けて各競走走行体ごとにその撮影映像を各表示画面に表示するマルチ表示手段と、を備えてなる公営競技場の実況中継装置。
IPC (2件):
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