特許
J-GLOBAL ID:200903064832804677
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-413416
公開番号(公開出願番号):特開2005-174748
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 燃料電池システムの起動時又は停止時に、酸化剤極触媒担持炭素の腐食を防止する。【解決手段】 燃料電池システムの起動時または停止時に、少なくとも酸化剤ガス供給停止状態において酸化剤極出口4bの圧力調節弁8を閉じた後、炭酸水の流量調節弁10を開き炭酸水ポンプ11を駆動して、炭酸水タンク9から燃料電池スタック1の酸化剤極4内に炭酸水を導入する。このとき、炭酸水は、酸化剤極出口4bから酸化剤極4へ供給されるので、燃料極出口に近い酸化剤極の部分から炭酸水が供給されることになる。これにより、外部からの空気侵入により酸素が導入し易い燃料極出口に近い側の酸化剤極の触媒担持炭素の腐食を効果的に防ぐことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜を挟む燃料極と酸化剤極を備えた燃料電池システムにおいて、
炭酸水を貯蔵する炭酸水貯蔵手段と、
燃料電池の起動時または停止時に、前記酸化剤極に前記炭酸水貯蔵手段から炭酸水を導入する炭酸水導入手段と、
を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
, H01M8/04 X
, H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA02
, 5H026AA06
, 5H026HH09
, 5H027AA02
, 5H027AA06
, 5H027MM01
引用特許:
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