特許
J-GLOBAL ID:200903064833534924
ワークの位置決め方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067672
公開番号(公開出願番号):特開平10-261898
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ワークの位置決め時の特徴部の位置認識を短時間で行うことができ、しかも認識ミスの発生を低減することができるワークの位置決め方法を提供することを目的とする。【解決手段】 認識マークなどの特徴部を画像で位置認識する位置決め方法において、予め大小2つのサーチエリアを設定し、まず小さなサーチエリアS1内でパターンマッチングを行い、マッチング率が設定しきい値以下ならば大きなサーチエリアS2に拡大する。このため特徴部位置のばらつきが小さい大部分の場合に位置認識が短時間で行え、ばらつきが大きい場合にも認識ミスの発生を低減することができる。また、大きなサーチエリアS2でもなお認識ができない場合にはワークとカメラを相対移動させて広い範囲を検索するため、ばらつきが更に大きい場合でも、認識ミスによる位置決め装置の停止がほとんど発生しない。
請求項(抜粋):
可動テーブル上に載置されたワークの特徴部をカメラにて撮像して得られた画像データから特徴部の位置をパターンマッチングにより認識し、この認識結果に基づき可動テーブルを駆動してワークの位置決めを行うワークの位置決め方法であって、画像データの画面の中に大小2種類のサーチエリアを設定し、まず小さいサーチエリア内におけるマッチング率を求め、このマッチング率の最高値を予め設定されたしきい値と比較し、この最高値がしきい値を越えていれば最高値を与える点を特徴部の位置として認識し、最高値がしきい値以下ならばサーチエリアを切り換えて大きいサーチエリア内でのマッチング率を求め、このマッチング率の最高値を予め設定されたしきい値と比較し、この最高値がしきい値を越えていれば最高値を与える点を特徴部の位置として認識することを特徴とするワークの位置決め方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
画像認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-014117
出願人:松下電器産業株式会社
前のページに戻る