特許
J-GLOBAL ID:200903064835815734

超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル装置用高圧制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141376
公開番号(公開出願番号):特開2001-324245
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル装置において、放熱器出口側の冷媒温度を敏感に感知し、放熱器出口側の冷媒圧力を高精度に最適制御すること。【解決手段】 超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル装置の放熱器と蒸発器との間の冷媒通路の連通度を制御して放熱器出口側の圧力制御を行う高圧制御弁であって、冷媒封入の密閉室30を画定し、放熱器の出口側の冷媒の温度を及ぼされ、封入冷媒に伝わる熱に応じた封入冷媒の密度による圧力により伸縮するベローズ装置24と、ベローズ装置24に接続されてベローズ装置24の伸縮により開閉駆動されて弁ポート15と共働して放熱器と蒸発器との間の冷媒通路の連通度を制御する弁体28と、冷媒を封入されて記密閉室30に接続され、放熱器の出口側の冷媒配管から封入冷媒に伝わる熱に応じた封入冷媒の密度による圧力をベローズ装置24の密閉室30に及ぼす感温筒37とを設ける。
請求項(抜粋):
圧縮機と放熱器と蒸発器とを炭酸ガス等による冷媒が順に循環し、超臨界域で運転される超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル装置の前記放熱器より前記蒸発器へ至る冷媒通路の途中に設けられ、前記放熱器の出口側の冷媒の温度に感応して前記放熱器と前記蒸発器との間の冷媒通路の連通度を制御して放熱器出口側の圧力制御を行う高圧制御弁であって、冷媒封入の密閉室を画定し、前記放熱器の出口側の冷媒の温度を及ぼされ、封入冷媒に伝わる熱に応じた封入冷媒の密度による圧力により伸縮するベローズ装置と、前記ベローズ装置に接続され、前記ベローズ装置の伸縮により開閉駆動されて弁ポートと共働して前記放熱器と前記蒸発器との間の冷媒通路の連通度を制御する弁体と、冷媒を封入されて前記密閉室に接続され、放熱器の出口側の冷媒配管から封入冷媒に伝わる熱に応じた封入冷媒の密度による圧力を前記ベローズ装置の前記密閉室に及ぼす感温筒と、を有していることを特徴とする超臨界蒸気圧縮冷凍サイクル装置用高圧制御弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/68 ,  F25B 1/00 395
FI (3件):
F25B 41/06 J ,  F16K 31/68 S ,  F25B 1/00 395 Z
Fターム (8件):
3H057AA02 ,  3H057BB02 ,  3H057CC05 ,  3H057DD05 ,  3H057EE01 ,  3H057FC05 ,  3H057HH05 ,  3H057HH18

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