特許
J-GLOBAL ID:200903064838354479

ディスク記憶装置のデータ読み書き方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175809
公開番号(公開出願番号):特開平6-089231
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】アクセスタイムの短縮のためディスク内の記録データの小出し記憶領域としてのキャッシュメモリ内の記憶データ入れ換えに要する時間を短縮してディスク記憶装置のデータ読み書き速度を実質的に高める。【構成】ディスク1の記録データをブロックBごとに小出しするキャッシュメモリ20を設け、それを介しホスト計算機40から指定されるデータDを読み書きするようにし、キャッシュメモリ20内に空き領域VRがあるか否かを常時監視し、空き領域VRがなくなったときキャッシュメモリ20からディスク1に吐き出すべきデータブロックBをまず選定した上で、その吐き出し準備動作としてヘッド3をディスク1内の転送先位置まで移動させておき、キャッシュメモリ20内のデータブロックBの入れ換えが必要になった時にすぐ吐き出せるようにする。
請求項(抜粋):
ディスク記憶装置のディスク内に記録されたデータのブロックごとの小出し記憶領域としてキャッシュメモリを設け、上位装置から指定されるデータの読み書きをこのキャッシュメモリを介して行なうようにし、キャッシュメモリに記憶されたデータブロック以外の上位装置から指定されるデータに対応するデータブロックを記憶すべき空き領域がキャッシュメモリ内にあるか否かを監視し、空き領域なしの場合はディスクに転送すべきデータブロックを選定した上でその転送に要する動作中の少なくともヘッドをディスク面内の転送先位置に移動させる動作を済ませて置くようにしたことを特徴とするディスク記憶装置のデータ読み書き方式。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 3/06 302

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