特許
J-GLOBAL ID:200903064838381859
空気清浄器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302988
公開番号(公開出願番号):特開平6-126212
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 空気湿度の影響を受けることなく正確に汚染度を検出して作動する。【構成】 送風ブロア2を設けた送風流路1a内にコロナ放電を生じる放電電極31A,31Bを設け、その下流に帯電した汚染粒子を捕集するフィルタ4を設ける。コロナ放電を生じる参照電極32A,32Bを設けて、予め汚染粒子を除去した空気を流通せしめる。制御装置は、放電電極31A,31Bと参照電極32A,32Bの放電電流の差を検出してこれに応じて送風ブロア2の回転を制御する。空気湿度が変動すると放電電極31A,31Bおよび参照電極32A,32Bのいずれの放電電流も同程度に増減する。放電電極31A,31Bでは湿度に加えて汚染粒子の濃度によっても放電電流が変化するから、放電電流差を検出すれば、湿度の影響による放電電流の変動がキャンセルされ、正確に汚染濃度のみに基づく送風ブロアの回転制御がなされる。
請求項(抜粋):
送風ブロアを設けて一端開口より吸入した空気を他端開口より送出する送風流路内にコロナ放電を生じる放電電極を設けるとともに、該放電電極の下流位置に、放電電極通過時に帯電した空気中の汚染粒子を捕集する部材を設け、かつ上記放電電極の一部を参照電極として、これに予め汚染粒子を除去した空気を流通せしめ、上記放電電極と参照電極の放電電流の差を検出してこれに応じて上記送風ブロアの回転を制御する制御手段を設けたことを特徴とする空気清浄器。
IPC (2件):
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