特許
J-GLOBAL ID:200903064843404107

対話装置と対話用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-201916
公開番号(公開出願番号):特開2009-037050
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】自然な対話を成立させながら、利用者を退屈させることのない対話装置を実現する技術を提供する。【解決手段】対話用データベース30には、複数の話題と、夫々の話題に関連付けられた情報が記憶されている。音声特徴量抽出プログラム24が、利用者の音声の特徴量を抽出する。動作特徴量抽出プログラム26が、利用者の動作の特徴量を抽出する。関心度推定プログラム28は音声と動作の特徴量を変数とする状態空間に設定され、順位付けされた複数の領域を記憶しており、抽出された音声の特徴量と動作の特徴量を要素とする特徴量ベクトルが、いずれの領域に属するかを特定する。対話制御プログラム22は、特定された領域の順位が閾値より低い場合に、選択する話題を切り替える。案内ロボット2は、現在の話題に関して出力した情報に対する利用者の関心が低い場合に話題を切り替えるので、利用者を退屈させることがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者と対話する装置であって、 複数の話題と、夫々の話題に関連付けられた情報を記憶している記憶装置と、 記憶装置に記憶された複数の話題から一の話題を選択し、選択した話題に関連付けられた情報を利用者へ音声出力する制御手段と、 利用者が発した音声を取得するマイクロホンと、 利用者を撮影するカメラと、 マイクロホンが取得した音声から、利用者の音声の特徴量を抽出する音声特徴量抽出手段と、 カメラが撮影した利用者の画像から、利用者の動作の特徴量を抽出する動作特徴量抽出手段と、 音声の特徴量と動作の特徴量を変数とする状態空間に設定された複数の領域であって相互に順位付けされた複数の領域のデータを記憶しており、抽出した音声の特徴量と動作の特徴量を要素とする特徴量ベクトルが、状態空間に設定された複数の領域のいずれの領域に属するかを特定する状態推定手段と、を備えており、 前記制御手段は、状態推定手段によって特定された領域の順位が閾値より低い場合に、選択する話題を切り替えることを特徴とする対話装置。
IPC (6件):
G10L 15/10 ,  G10L 15/22 ,  G10L 15/24 ,  G10L 15/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/20
FI (7件):
G10L15/10 500T ,  G10L15/22 300Z ,  G10L15/24 Q ,  G10L15/00 200H ,  G10L15/10 500Z ,  G06T7/00 P ,  G06T7/20 B
Fターム (7件):
5D015KK04 ,  5L096BA05 ,  5L096CA04 ,  5L096HA02 ,  5L096HA09 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 思考状態アウェアネスによる対人コミュニケーション支援 Interpersonal Communication Support with Think

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