特許
J-GLOBAL ID:200903064843790414

エンジンのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289938
公開番号(公開出願番号):特開平5-125921
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】この発明は、スタータクラッチ室等の液密室内の潤滑オイル量を充分に確保しつつ、車両転倒時にブリーザ室を介した上記オイルの吹出を防止できるようにしている。【構成】この発明は、エンジンに、潤滑オイルを貯留する液密メイン室55とこの液密メイン室内の圧力変動等を解消するブリーザ室とを備えた液密室34が配置され、この液密室は、オイル貯留容積の大きな部材13bとオイル貯留容積の小さな部材32とを合せ面57にて接合して構成され、上記ブリーザ室と上記液密メイン室とを連通するブリーザ連通路58が、上記オイル貯留容積の大きな部材に上記合せ面基準で形成されるとともに、上記エンジン中心・外側方向に凹凸した形状のマグネットステータ37が上記オイル貯留容積の小さな部材に隣接して配置され、上記オイル貯留容積の小さな部材は、このマグネットステータの凹凸形状に対応して凸凹形状に構成されたものである。
請求項(抜粋):
エンジンに、潤滑オイルを貯留する液密メイン室とこの液密メイン室内の圧力変動等を解消するブリーザ室とを備えた液密室が配置され、この液密室は、オイル貯留容積の大きな部材とオイル貯留容積の小さな部材とを合せ面にて接合して構成され、上記ブリーザ室と上記液密メイン室とを連通するブリーザ連通路が上記オイル貯留容積の大きな部材に上記合せ面基準で形成されるとともに、上記エンジン中心・外側方向に凹凸した形状のマグネットステータが上記オイル貯留容積の小さな部材に隣接して配置され、上記オイル貯留容積の小さな部材は、このマグネットステータの凹凸形状に対応して凸凹形状に構成されたことを特徴とするエンジンのブリーザ装置。
IPC (3件):
F01M 13/04 ,  F01M 11/06 ,  F02B 61/02

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