特許
J-GLOBAL ID:200903064844924392

トナーセンサ異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336241
公開番号(公開出願番号):特開平6-186855
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 トナーセンサから出力される検出トナー濃度値の変動を検知することによってトナーセンサの異常を検知する。【構成】 トナーセンサ64からの検出トナー濃度データを、現像装置26内でトナーを撹拌する第1及び第2の撹拌ローラ58,60の回転周期とは非同期の周期でCPU76によってサンプリングし、このサンプリングデータを第1の記憶部78に格納するとともに、前回のデータを第2の記憶部80に格納する。そして、これらの第1及び第2の記憶部78,80内の各データを呼び出して比較し、各データ間の変化の有無を判断する。そして、入力されるデータ毎にこの判断を行ない、予め設定された所定回数だけ連続して今回のデータと前回のデータとの間に変化が生じていない場合には、トナーセンサ64に異常が発生したとして所定の駆動制御を行なうべく制御装置72から制御信号を出力するようにした。
請求項(抜粋):
現像装置内のトナー濃度を、トナーの撹拌を行なう撹拌ローラに臨んで配設されたセンサで検出し、この検出結果からトナーセンサの異常を検知するものであって、上記センサからの出力データを、上記現像装置内でトナーを撹拌する撹拌ローラの回転周期とは非同期の周期で取り込むサンプリング手段と、サンプリングされたトナー濃度データの少なくとも連続する2回分のデータを記憶する記憶手段と、上記記憶手段内の両トナー濃度データのレベル差からトナーセンサの異常の有無を検出する異常検出手段とを備えたことを特徴とするトナーセンサ異常検知装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 110

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