特許
J-GLOBAL ID:200903064845144463
工具焼嵌め方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-216996
公開番号(公開出願番号):特開2004-058176
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】非磁性材料を使用した工具ホルダヘの工具着脱を、磁性材料から成る加熱部材への電磁誘導加熱による焼嵌めにより効率良く実施する。【解決手段】装置本体1に工具ホルダ2のシャンク部3を装着し、工具ホルダ2には工具挿入穴4を有する非磁性材料から成る工具保持部5が上方に向けて突出している。工具保持部5の上部に、磁性材料から成る円筒状の加熱リング6を嵌合する。加熱リング6の外側に電磁コイル7を配置し高周波電流を通電して、加熱リング6に対し電磁誘導加熱を行うと、加熱リング6は短時間で有効に加熱され、工具保持部5に伝熱する。工具保持部5が十分に加熱され、工具挿入穴4の径が拡大すると、工具挿入穴4内に工具Tを挿入する。その後に、加熱リング6への加熱を停止して加熱リング6を取り外し、工具保持部5を冷却すると、工具挿入穴4の径は縮小して工具Tを緊締し、工具Tの工具ホルダ2への焼嵌めが完了する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
工具ホルダの先端の工具挿入穴内に工具を焼嵌めするに際し、前記工具ホルダの非磁性材料から成る工具保持部の外側に磁性材料から成る加熱部材を当接し、電磁誘導加熱により前記加熱部材を加熱し、前記工具保持部分に伝熱して前記工具挿入穴の内径を変化させることにより前記工具を着脱することを特徴とする工具焼嵌め方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23B31/117 610F
, B23P11/02 A
Fターム (1件):
引用特許:
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