特許
J-GLOBAL ID:200903064846761717

移動検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005315
公開番号(公開出願番号):特開平8-194011
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 利便性の高い、移動物体の移動方向の検出を可能にする。【構成】 質問器101,102は適当な距離を置いて設置され、常時または一定の時間間隔で質問信号を送信している。応答器111,112,...は、各々移動物体141,142,...に所持され、移動物体の移動に従って移動する。個々の応答器111,112,...は、質問器101,102の検出領域131,132に入り、質問信号を受信すると、自己を他と識別する個別識別情報を送信する。質問器101,102は、個々の応答器からの個別識別情報を受信し、位置情報記憶装置120に送る。位置情報記憶装置120は、個別識別情報ごとに、順次、その検出された質問器の固有識別番号と検出時刻を付加して格納し、質問器101,102での検出時刻の差から移動方向を検出する。
請求項(抜粋):
複数の質問器と、移動物体に付随して移動し、前記質問器に応答する応答器と、前記各質問器に接続された位置情報記憶装置とを具備して、前記移動物体の移動の方向を検出する移動検出方式であって、前記応答器は、前記質問器からの指示信号に従うかあるいは自発的に、自己を他と識別する個別識別情報を質問器に送信する手段を有し、前記質問器は、位置検出の分解能力に応じて他の質問器と適当な距離を置いて、検出する移動物体の移動の方向に少なくとも二つ以上設置され、各質問器は、応答器からの個別識別情報を受信して前記位置情報記憶装置に送る手段を有し、前記位置情報記憶装置は、各質問器からの個別識別情報を、各々の質問器と対応させて記憶する手段と、移動物体に付随して応答器の移動する際に生ずる個々の質問器における個別識別情報の検出時刻の差を検出する手段とを有する、ことを特徴とする移動検出方式。

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